良善幼稚園の玄関を入ると大きなクリスマスアーチが飾られ、子どもたちもアーチのきらきら、ピカピカに足を止めて見入っています。

月曜の合同礼拝は、幼稚園に隣接された教会の礼拝堂で行われました。

礼拝堂に入った時から、何か香りがする・・・

「なんかいい匂い・・・」

今、年長さんがクリスマス発表会に向けて練習している聖劇で、3人の博士が星の導きによりベツレヘムをめざし、馬小屋でお生まれになったイエスを拝み、乳香・没薬・黄金を贈り物としてささげられた・・・

礼拝堂いっぱいに香っていたその匂いは『乳香』でした。
乳香はカンラン科の乳香樹(にゅうこうじゅ)という木からとれるそうです。
「木の香りがするね」子どもたちも癒されていました。

礼拝終了後、クリスマス発表会の練習をがんばっている年長さんには特別に『没薬』の匂いをプレゼント。

没薬は、ミルラとも言い、死者の身体に、死体の防腐剤として塗られるものだったそうです。

だから“ミイラ”の語源となっているようです。

こちらも木の香りがしたと子どもたちの感想です。