今日はくまバッジさんが、水鳥公園にお出かけしました。

お天気が少し心配でしたが、到着すると、雲も晴れ、陽も差してくるほどでした。

駐車場で園バスを降りて入口までの道中には、クイズのポイントがあったのですが、先を急ぎ、帰り道でのお楽しみとなりました。

大きな四角いガラスケースの中に、コハクチョウのたまごが入った巣があって、説明を聞きました。「巣」はお家のようなものと考えがちですが、実はたまごがかえるだけのもので、ひなになったら、もうその巣にはもどっては来ないそうです。

でも、親鳥は毎年同じ巣を使うそうなので、ロシアからもらってきたこの巣を使っていた親鳥は、探していたことでしょう・・・と話してくださいました。そんな貴重な巣なので、日本では、ここ水鳥公園にしか展示されていないそうです。

コハクチョウだけでなく、この水鳥公園に生息している生き物たちのはく製が展示してありました。かやねずみやこうもりなどの小さい生き物からたぬきやきつねなどの大きい生き物まで、いろいろありました。

「この中に、はく製ではなく木で作った、作り物があります。さあ、どれでしょう!」とのクイズにみんな真剣に考え、じーっとガラスケースの中をのぞいていましたよ。

最後に水鳥の見える大きな窓のあるところで、望遠鏡で覗いて観たり、水鳥のパズルをしたり、大きな巣箱に入って鳥になったような気分を味わったり、着ぐるみを着て変身したりと楽しいひと時を過ごしました。

最後の最後に、指導員の方から、実際の映像をテレビ画面で見せてもらい説明を聞きました。

「カモが寝ている時と起きている時の様子の違い」について詳しく教えてもらいました。

「なぜ、一本足で立ったまま寝ているのか?」「なぜ、目を隠して眠るのか?」などなど、楽しい説明は尽きませんでしたが、帰る時間になり、水鳥公園をあとにしました。

また、行きたいね!